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鉄道事業固定資産(神戸高速が保有するトンネルなどの部分も含め)を阪急側から198億円(税別)で譲渡し、北神急行の400億(神戸高速分を含めると650億円)の債務については神戸市には引き継がれないこととなりました。
そして、遅くとも2020年10月までには神戸市営地下鉄として一体運行となります。
なお、阪急阪神ホールディングス(以下阪急側)は平成31年3月期決算で鉄道資産において190億円の特別損失を計上しています。債務についてもやがて阪急側で特別損失として計上されると思われます。
諸々の手続きが終了すると、谷上以北の神戸電鉄沿線から三宮・地下鉄沿線への運賃も大幅に値下げされることとなりそうです。一方、北神急行としての運行は長くとも1年半ということになりました。車両そして北神弓子ちゃんの今後が気になるところです…